少し涼しくなりましたね。そろそろ衣替えの季節です。冬物の準備は大丈夫ですか?
とはいえ、天気がいいと日中はまだ暑いですよね。季節の変わり目は体調管理も大変です。
なんだか妙にヤル気をなくしたり元気になったり、体も変化しているのだなと感じるこの頃です。
先日、繊維業界の新聞を読んでいたら各アパレルメーカーの売上高の一覧が掲載されていました。
全体的に伸び悩み苦戦している様子が伺えます。そういうクリーニング業界も同様右肩下りです。
その中でも他とは桁が違うブッチギリの売上がある会社が1社ありました。
今や誰もが知るユニクロです。私も大変お世話になっております。
もう衣料関係者でユニクロを無視することなんてできません。もちろんクリーニングも。
なぜ他は苦戦してユニクロ一人勝ちなんだろう?ってクリーニング屋目線で考えて見ました。
シンプルで種類も豊富、毎年変わるデザイン、適度に流行を取り入れ価格もお手頃、実用的機能的、
老若男女問わない、品質が良く遊びがあり、サイズ感が日本人に合う、近くに店舗がある。
何と言ってもメンテナンスを自宅でできるものが多いのです。これはクリーニング屋にとっては大打撃。
ではあるのですが、私は基本的に自分の服は自分で洗って欲しいって思っていますのでそれはいいのです。
むしろそうあるべきだと思います。
何が言いたいかって、売れない服を作っているメーカー。
綿100%の半袖(夏物)のTシャツで品質絵表示が水洗いできないでドライ推奨って本気ですか?
夏物の衣料をドライクリーニングって本当に大丈夫ですか?なんでそんなもの作るのですか?
お見かけする度に???ってなります。で売れない売れないって‥‥
それでクリーニングの需要があるのは確かです。でもそれなんだか腑に落ちません。
それで保護されているクリーニングなんてなくていいです。
と、他業界のことを厳しく書いてしまいましたが、クリーニング業界も似たようなものです。
基本的に信用ないですよね?綺麗にならない、酷くなって帰って来た‥‥等々。
そんなことを考え悶々としてしまいました。
今後の衣料関係はどうなっていくのだろう?って‥‥まあ自分の仕事をキッチリやるしかないですけどね。